会の時に押手が上がるのを防ぐ方法:最初から上がる場合

質問者 高校生
会のときに押手が上がってきてしまいます。会になると左肩も上がっている状態です。これは無理やり落とせばよいのでしょうか。

 左肩がいつ上がるのかによって、直し方が変わる
質問者さんは稽古をしていて、左肩が何本目に上がってきますか?最初からですか?それとも、後半で体が疲れてきたときですか?

もしも、最初から左肩が上がる場合は、「立っている姿勢」に原因があります。つまり、立つ姿勢ですでに左肩が詰まりやすい立ち方をしています。そのまま引けば、何本引いても引き分けで左肩が上がるということです。

 最初から肩が上がる場合は胴づくりで首と肩を直そう
この場合は胴づくりを改善します。胴づくりで意識されていることは何かありますか?「丹田を意識」して下腹を張っていますか?それとも「腰を入れること」を意識して腰を突き出したり動かしたりしていますか?

解決方法は胴づくりでは「両肩を落とす」「首の後ろの筋肉を伸ばす」ことを意識してください。
 
両肩を落としてみてください。すると胸周りの筋肉も落ちますよね。両肩と胸は一緒に動くように体はできています。ここで胸の筋肉がリラックスしていることが「左肩上がり症」の解決する一歩です。

左肩のすぐ近くに「鎖骨」がありますよねここに力が入ると左肩が上がります。そのため、立っている姿勢では両肩を落として胸がリラックスさせることを毎回の稽古で実践してみましょう。

そして、首を伸ばしてみましょう。大リーグの名投手、ダルビッシュ有投手はご存じですか?あの人はすごい首長いですよね。ダルビッシュ選手のように頭を上に伸ばして肩をおとし「首が長い人」になってください。当サイトの足踏みは脚ではなく、首を使う立ち方を説明した文章があります。

http://riron-kyudo.upper.jp/rironsyahou3/category8/

2枚目の画像のような感じを胴づくりのときに意識してください。すると首の後ろの筋肉が伸びます。首の後ろの筋肉は体の中にある400個以上の筋肉の中で重力に対抗できる素晴らしい筋肉です。この筋肉を伸ばすと弓道は格段に上達します。

弓道教本第一巻の「胴づくり」の文章を読んだことはありますか?そこに「脊柱、項をまっすぐ伸ばし」と書かれています。項を伸ばすとは首を伸ばすということです。首を伸ばすと人の背骨が動作中もっとも動きにくいように外力に耐える姿勢が出来上がります。

そのため、左肩が最初から上がってしまう場合は「胴づくり」で「首の後ろ側を伸ばす」「肩を落とす」ことを実践してみください。

なお、「首の後ろを伸ばす」というのは、難しく考えずに、アゴを引いて頭を数センチ上に上げるように伸ばす。これだけで問題ありません。

理論弓道動画セミナーで胴づくりの説明や足踏みの説明の動画があります。これを見て、参考にしてみてください。少し頭を上にあげれば、首の筋肉が軽くなりますよね。それを毎回の稽古で取り入れてみてください。

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