本当の「角見を効かせる」とは
つのみは自然に効かせるのではなく、自然に効かされる 角見とは、親指の付け根を指し、会から離れにかけて弓を押し込むように動けば、理想的に弓を押せていると言えます。 しかし、実際は親指の付け根を押すのではなく、次のように関節…
つのみは自然に効かせるのではなく、自然に効かされる 角見とは、親指の付け根を指し、会から離れにかけて弓を押し込むように動けば、理想的に弓を押せていると言えます。 しかし、実際は親指の付け根を押すのではなく、次のように関節…
9割の人は目の力みで大三が崩れている 弓道の稽古を始めて間もない方に多い悩みとして、「大三動作で肩や腕が力んでしまう」というものがあります。多くの人は、この原因を腕や肩そのものに求めがちですが、実は大三の崩れは『目の力み…
今回は「手の内の感覚」についての質問があったので、それに回答をします ご質問の内容は「要するに手の内の時に、弓に応じて、自分の腕が伸びる感覚、そして内に絞られる感覚があるか?」ということです。これについて、詳しく解説して…
9割的中を実現する練習法 ― エネルギーと禅から学ぶ射 弓道の稽古では「こうしましょう、ああしましょう」というワンポイントアドバイスが多く聞かれます。しかし、外観を変えるだけでは射は変わりません。弓の引き方を変えるのは「…
弓道では「伸びすぎてしまう」あるいは「縮みすぎてしまう」といった問題がよく起こります。 特に初心者がやりがちなのは、自分で左手を押そうとして、力で押し切ることです。 このとき、構造的な問題が起こります。左手を押そうとする…
綺麗な射形が自然にできる「基礎の基礎5つ」ご紹介 超初心者は弓道をやっていると、 ・どのように練習すれば、弓の引き方が綺麗になっていくのかイメージができない このように悩む人が多いです。 しかし、このような問題も弓と禅の…
【理論弓道講座】上に伸びると射型は整う こんにちは、高橋です。本日は、会(かい)の姿勢と「伸び」について解説します。多くの方が「正しい射型に整えよう」と努力しますが、実は「伸びる」ことで自然に射型が整ってくるのです。 &…
今回は「大三の取り方」について、従来の指導方法ではなかなか解決できなかった射癖を改善するための、解剖学的かつ合理的な方法をご紹介します。 キーワードは いないいないバア大三 この動作を取り入れることで、力まず自然に弓を開…
弓道において「打ち起こし」は、ただ弓を上げる動作ではなく、射そのものの質を決定づける極めて重要な要素です。 古くから多くの高名な弓術家たちがその大切さを説いており、 本多流弓術書「起こり悪ければ終始にしがたし」 梅路見鸞…
正しい手の内十文字の作り方 手の内の作り方で悩んでいる人が多い 弓道を学ぶ上で、「手の内の作り方」について悩んでいる人は非常に多いです。特に、「天文筋に弓を当てる」「三指を揃える」といった点を意識しすぎてしまい、なかなか…