超便利:斜面打ち起こしを積極的に取り入れると、正面打起こしがやりやすくなる
現代弓道では、打ち起こしは「正面打起こし」と「斜面打ち起こし」の二種類があります。 この中で斜面打ち起こしはあまり用いられません。正面は実施されている先生が多かったり、審査でも正面打起こしでみられるからです。加えて、斜面…
理論でスッキリ射法八節:足踏~打起
現代弓道では、打ち起こしは「正面打起こし」と「斜面打ち起こし」の二種類があります。 この中で斜面打ち起こしはあまり用いられません。正面は実施されている先生が多かったり、審査でも正面打起こしでみられるからです。加えて、斜面…
理論でスッキリ射法八節:足踏~打起
打ち起こしは射の実力にかかわる大切な動作であり、上達するためには「すくい上げる打ち起こし」を覚えるのが大切を解説しました。 すくい上げる打起こしを身に着けると射の上達度が向上する ただ、このようにお話してもすくい上げる打…
理論でスッキリ射法八節:足踏~打起
あなたはこんな言葉を聞いたことはありますか? 打ち起こしの、起こり悪ければ全て悪がたし これは今の弓道で正面打ち起こしを普及させた本多利実氏の言葉です。 打ち起こしの動作は射において非常に大切です。もし、弓を上げるときに…
理論でスッキリ射法八節:足踏~打起
今回は、打起しの動作でやることをまとめて行きます。 弓構え動作まで完了したら、打起しに入ります。本記事では、打起し動作を適切に行うためにやるべきことを紹介していきます。 打起しは準備が大事 打起しはただ弓をあげる動作に留…
理論でスッキリ射法八節:足踏~打起
弓構えの動作の中には「物見」があります。物見動作も体の仕組みを考えると、弓を引きやすくする利点がいくつかあります。 「え、物見は狙いを定めるためにあるのでは?」と思ってる場合、そうではないんです!首の向け方をきちんとする…
理論でスッキリ射法八節:足踏~打起
この記事では、手の内に置いて形を決めてしまうとうまくならないどころか、弓道の実力を低下させる危険がある。そんなことをお話していきます。 まず、指導者に手の内を教わるとき、本で調べると、指の揃え方を教わりますよね。例えば、…
理論でスッキリ射法八節:足踏~打起
手の内の教えは、様々なものがありますが、「指の整え方」には意味がないと解説しました。指の整え方を学ぶのではなく、「逆算して理想の手の内の状態を作る」ことが大切と解説しました。 その思考に変えることができれば、今まで以上に…
理論でスッキリ射法八節:足踏~打起
弓手の手の整え方を「手の内」と呼んでいます。弓道の世界ではこの手の内はとても難しい射技の一つといわれています。 ただ、このように考えるのはやめましょう。手の内=難しいという価値観をつけられたのは、弓道連盟の勝手な考えであ…
理論でスッキリ射法八節:足踏~打起
弓を大きく開き、スムーズに矢を離すために、「取りかけの構造」を学ぶようにしましょう。弽には、四つ弽と三つ弽があります。 二つの弽で取り懸けの仕方が微妙に違います。手首の向け方出会ったり、親指の向きであったり・・・。今回は…
理論でスッキリ射法八節:足踏~打起
「弓構え」は矢を番えた後、弓の本弭を左膝頭につけたまま、3つの動作を行います。 取り懸け(弽の親指を弦にかける) 手の内(弓手で弓を持つ) 物見(顔を的の方向に向ける) この三つの内容に分けて解説していきます。注意点がい…