「日本の伝統文化」としての弓道を説明してください。
参考
弓道教本1巻P21、P42
<解答例>
弓はかつて、狩猟としての道具でした。しかし、時代とともに弓道から弓術へと変化し、倫理性を持つようになりました。
弓道には「真・善・美」という最高目標があります。この目標に向けて修練することにより、射品、射格が表れるようになります。
弓はあてることだけではなく、礼儀作法に重んじることが大切です。たとえ、的から外したとしても、的や周りに対しての心を忘れずに動作することにより、射手の品格が判断できます。
弓道の基本の心とも言える礼記・射義および射法訓はどちらかだけでなく、双方を目標にすることが大切と言われています。
的を狙うからには的中も大切です。しかし、弓道としての考え方をや在り方を忘れずに自分自分との戦いを続けていきたいです。