下腹に力を入れると、弓道の実力は低下する
弓道の世界では「丹田」という言葉があります。 丹田は大事だ!下腹(丹田)を意識して!丹田から呼吸して! このような指導を受けたことがありませんか?胴造りでは丹田という言葉を用いて説明されます。ただ、この言葉誤解をすごく受…
弓道の世界では「丹田」という言葉があります。 丹田は大事だ!下腹(丹田)を意識して!丹田から呼吸して! このような指導を受けたことがありませんか?胴造りでは丹田という言葉を用いて説明されます。ただ、この言葉誤解をすごく受…
この記事では、胴造りで行うべき4つのことを解説していきます。 弓を正確に引くために、姿勢の整え方を詳しく学ぶ必要があります。早速、具体的にやるべきことを4つ解説していきますね。 ・アゴを引いて、首の後ろと背中を上方に伸ば…
なぜ、足踏みの角度は60度程度に収まるのか 足踏みの角度は「60度」に踏み開くことように説明されます。 男女、骨格により、多少値が前後しますが、だいたい基準は60度と言われています。歪みのない姿勢を構築するためには、両足…
みなさんは足踏みのときにどのように上体の体重を乗せているでしょうか。本をみると、「母指球に体重を載せるように」などと書かれていますね。 この記事では、脚に体重を乗せるときの「間違った体重の乗せ方」と合理的に「負担のない」…
これから足踏みのやるべきことについて解説していきます。 足踏みを行う目的は「適切な姿勢を保持し、弓をしっかり引くため」です。両足を適切に開くことで、下半身が安定し、弓を引くときに体全体の筋肉を活用できます。 その具体的ポ…
射の眼目について 射の眼目は自然の理を動作の上に表現することであります。ゆえに自然を無視して射は成り立ちません。したがって体の構えも、動作も合理的な運びでなくてはいけません。 射を行うにあたっては 1、 起居進退は規矩…
礼記射義の要点について 射は進退周遷(しんたいしゅうせん)必ず礼に中り(あたり)、内志正しく、外体直く(なおく)して、然る(しかる)後に弓矢を持(と)ること審固なり。弓矢をとること審固にして、然る(しかる…
審査の心構えについて 審査の心構えは、「礼」の心構えを体配で行い、表現することです。礼を無視した体配は 弓道には、しつけ、慎み、和敬、克己、反省などの徳目を体得することが大切です。なぜなら、形や技だけにとらわれた弓道で…
・基本の動作 基本の動作8つを以下に記します。 立ち方、すわり方、歩き方、停止体の回り方、歩行中の回り方、座しての回り方(開き足)礼(坐礼、立礼)、揖 ・立ち方 上体を正しく保ち、吸う息にて腰を伸ばしつつ一方の足を爪先を…
大三が射に与える影響について 打ち起こしから、弓を引き分け動作は三つの様式があります。その中で、正面に打ち起こし、大三(押大目引三分一)をとる様式があります。 大三の構えでの注意点は両拳に高低なくほぼ水平にすること、矢…