本記事では、早気にかかる原因について身体の仕組みから解説していきます。
これまで30人以上の早気経験者の改善例や意見を伺い、早気の具体的な原因は「胸」と「眼」にあるのがわかっています。早気になって、「早く早気を直したい」「どうしても、離してしまう」と思っている人は、こちらの記事を参考にしてみてください。
では、具体的な理由について以下に解説していきます。
胸が力むと大きく引けない
早気になってしまう人の原因の一つである「胸」について解説していきます。
弓を引くときに、胸が前方に出たとします。胸郭が前に出ると、胸部の深部にある「小胸筋」と呼ばれる筋肉が張ります。これによって、肩甲骨が動きにくくなり、弓を押し開く動作がしずらくなります。
小胸筋のイラスト引用元「くすだ整骨院・鍼灸院」https://kusuda-sekkotsu.com/stretch-pectoralmuscle/
この筋肉は腕の付け根から胸にかけてついており、腕を内側にひねる際に張る筋肉です。反対に腕を外側に回すと伸びます。
もし、胸部に力まずに弓を引くためには、腕の付け根にある小胸筋を張らせないようにしなければいけません。理由はこの筋肉がゆるむと、肩甲骨をより外側に開くからです。
この筋肉が張ると、肩甲骨が動きにくくなり、腕を大きく動かせません。実際に、試してみるとよくわかります。
例えば、両腕をお互いに内側に曲げてください。こうすると、乳首の上部あたりが硬くなります(小胸筋が縮みます)。これで、弓を押し開く動作をしてみてください。すると、腕を大きく動かせません。
では、反対に、小胸筋を緩めてみましょう。少し重心を後ろ気味にして、両腕を内側ではなく、外側に回してみてください。力を抜いて腕を大きく動かせます。
小胸筋がゆるむと、腕を大きく動かせます。逆に、小胸筋が縮めば、腕を大きく動かせません。すると、会に入って弓の反発力が胸部に集中してしまい、早気になります。
では、小胸筋が使えなくなると、なぜ胸全体が張ってしまうかの流れを解説していきます。ざっくり言うと
小胸筋が縮む→大胸筋も一緒に縮む→結果、胸全体が緊張する
と言う流れを辿ります。
まず、小胸筋が張ってしまうと、胸の表層部の筋肉にある「大胸筋(だいきょうきん)」も一緒に張ります。
小胸筋のイラスト引用元「くすだ整骨院・鍼灸院」https://kusuda-sekkotsu.com/stretch-pectoralmuscle/
先ほどお話したように、両腕を内側に回すようにすると、胸の深部にある小胸筋が張ります。この状態で弓を引こうとすると、両腕が最大限に動かせません胸の表層についた大胸筋を優位に使われてしまいます。両腕を最大限に動かせなくなります。
イメージで言うと、腕立てすると胸筋がめっちゃ使われますよね。そうです、大胸筋は「腕をお腹や鎖骨に近づける」時に働きます。小胸筋が使えなくなると、筋肉量の多い大胸筋を使うと、腕を体に近づけやすくなります。こうして、胸の筋肉で弓を押し開く運動になってしまいます。
なので、小胸筋を使えなくなる→そのまま胸全体の筋肉が張ってしまうと言う結果になってしまうのです。
なぜ、早気経験者は小胸筋を使いたくなってしまうか?
では、早気経験者はなぜ小胸筋を使いたくなってしまうのかを解説します。具体的な身体の働きは別の項で紹介するとして、ここでは結論を言います。
シンプルに、小胸筋が縮むのはあなたの「姿勢」が悪いからです。姿勢の崩れから小胸筋の縮みがきています。もっと言うと、骨盤が前に傾いた姿勢になっていると、小胸筋が縮みやすいです。
骨盤が前に傾きます。すると、背筋を触るとパンパンに張りますよね。背中に力が入った姿勢は、上方に伸びた綺麗な姿勢とはなり得ません。では、この張った背筋を楽に緩める方法があります。「両腕を内側に回す」ことです。
両腕を内側に回すと、胸郭が前方に出て猫背のような姿勢になります。すると、背筋が楽になります。しかし、この姿勢こそが小胸筋が張った姿勢になってしまいます。
背中の筋肉が緩んでも、腕の付け根と胸がガチガチに固まった姿勢になり、腕が大きくひらけなくなります。そうして、会の最中に小胸筋が縮み、大胸筋も張って、最終的に「胸がガチガチの姿勢」になってしまいます。
つまり、胸の筋肉の力みを取るには、「姿勢」を改善すれば良いと思って置いてください。
胸の筋肉を使いすぎると、脳に焦りの感情が発生する
そうして、心臓が圧迫されることで、心拍数が大きくなって「焦り」の感情が出ます。
これを簡単な動きで説明したいと思います。まず、弓を引くポーズを作ってください。次に、その状態から少し胸を前に出してください。この姿勢が胸が前方に突出した姿勢です。この姿勢から、弓の反発力がかかったことを想定し、左右の腕を後ろに引くようにして、体の近くに寄せてください。
すると、両肩甲骨が寄せられるように動き、背中の筋肉が張るのがわかります。加えて、胸周りの筋肉が張り、胸部が圧迫されるのがわかります。
こうして、胸が前方突出して「心臓」に負担がかかると、脳に「焦りの感情」「緊張」に見舞われます。これによって、弓を押し引きし続けられなくて、早く離してしまいます。
胸が緊張すると、脳に送られる焦りの感情が出てきます。人は、脳に送られる酸素が足りなくなると、身体にSOSに近い信号を出します。このような防御反応によって、身体の筋肉はさらにこわばります。
例えば、その場で息を止めてください。息を止めてしばらくすると息苦しくなります。すると、頭の中がモヤモヤする感覚に見舞われませんか?脳に酸素が行きわたらなくなると、焦りの気持ちが生まれます。
この症状が、会に入って胸部を圧迫されたと同時に起こっていると強く推測されます。
このように、脳に酸素が行きわたりにくくなった結果、焦りの感情が発生していると考えられます。その原因は胸部の圧迫から起こっています。
早気になっている人は筋力がなくて持てないわけではありません。精神的に我慢強くないからもてないわけでもないです。会に入ると胸から違和感が出てきます。
この不快感から早く解放されたいと思って離してしまうのです。これは精神的な問題ではなく、「弓の引き方」に問題があるのです。
眼が力むと、焦る気持ちが増大する
次に、会の最中に「眼」が力むと早気になります。的を狙うときに、眼球の筋肉が力むと、会が持てなくなります。眼球の筋肉とは、眼球の奥にある「眼直筋」を指します。
イラスト引用元:「疲れ目の症状 田辺製薬」https://www.mt-pharma.co.jp/healthcare/library/eye04.html
何か物を「じっと」見つめると、見ている物を意識できるとともに、「眼」が緊張しているのがわかります。反対に、物を「じっと」ではなく、「ボンヤリ」見るようにすると、見ている物の意識が薄れ、目の筋肉が緩むのがわかります。
物をじっと見つめると、眼直筋が緊張します。そして、眼直筋の緊張から連動して、首の後ろにある後頭筋が力みます。首の後ろの筋肉が力むと、「焦りの感情」が発生します。その結果、会を持つための余裕がなくなります。
なぜなら、首の後ろには心拍数・呼吸などを調節する「自律神経」が存在しているからです。
自律神経は、緊張時に働く「交感神経」と安静時に働く「副交感神経」があります。全身の血流速度を速めるのが交感神経、遅めるのが副交感神経ともいえます。そして、首の後ろの筋肉が縮むと、交感神経が過緊張になります。
このように、早気の人は、首の後ろが縮み、交感神経が過剰に働くことで、「焦り」の感情が生まれます。したがって、会を気持ちを落ち着かせながら保つことができないため、早く矢を放してしまいます。
人は同じ箇所を見続けてストレスになる対象物がある
早気が「眼」からきていることは、次のような実験で簡単に体感できます。
誰かと二人一組になって向き合います。そして、お互いの「眼」を見続けてください。するとと、最初は何も負担なく相手の「眼」を見れていたのに、だんだん「不安感」「ストレス」が出てくるのがわかります。ストレスがかかると、相手から目を背けたくなります。
不思議なことに、人は別の人の「目」を見続けることができません。例えば、思い入れのない「絵」であったり、「物」の場合は見続けることができます。しかし、目を見続けると何か表現しようのない不安、焦り、むずがゆい感じがでてきます。
理由は、眼球は、脳や神経と密接にかかわっており、視覚情報によって感情が芽生えるからです。
例えば、小さいころに父親に怒られて恐怖心が植え付けられた人は、「スーツ姿」を見ると緊張する場合があります。スーツ姿が小さいころに育てられた父親の姿を連想させるからです。あなたにとってトラウマに感じるもの見たら、その視覚情報によって感情が発生します。
物を見るだけで無意識に緊張反応は起こってしまいます。弓道の場合は「的」になります。
会の最中に、的を見ると反射神経的に離してしまう場合があります。これは、的という視覚情報によって、脳が「離しなさい」という命令を強く発生させているともいえます。この強く発生する「脳の命令」を抑えない限り、的前に立って会を持たせるのは難しいでしょう。
私たちは物を見る際に、「眼」で見ているわけではなく「脳」で見ています。的を見て「焦りが出てくる」ものと記憶させてしまうと、眼球の使い方から変えていかないといけません。
早気経験者だけわかる「そこで離せば中ると思う」感覚の正体
早気になった人に、離してしまう理由を聞くと、「そこで離せば何となく中る感覚がある」と答えます。
実際に、237人早気経験者を対象に、意識の調査を行われたデータによると、早く放してしまう理由として、最も多かった回答が「何となく中ると思ったから」です。
【調査対象】
会の最中に離してしまう理由
・そこで離せば中ると思ったから(79名)
・持とうと思っても自動的に離れてしまう(75名)
参考文献武道学研究23-2 (1990)「早気」に関する研究より
なんと割合にすると30%程度の人が「何となく離すと中る気がする」と答えます。さらに、残りの30%は、持とうと思うことなく離してしまいます。この感覚は、早気になっていない人にとっては、奇妙な回答と思います。
普通、弓を引いて「ここで離せば中る」など必然的な感情を抱かないはずです。どれだけ自分が中ると思う要領や型があったとしても、的に中らないときもあるはずです。しかし、早気経験者にだけ、「ここで離すと中る」という感覚があります。
本人にとっては、そのような感覚があるからそのように答えています。この感覚を客観的に分析すると「思い込み」が強いともとらえられます。
このように、早気経験者が「ここで中る」と強く思いこめるのには、先ほどお話した「焦りの感情」と関係があります。早気経験者は、「このタイミングで離せば中る」と直感的に思いこむ前に、胸部の筋肉が強く張ります。これによって、興奮時に働く「交感神経」が過緊張状態になり、「焦りの感情」が発生します。
交感神経は、人が想起的に思考する際に働く神経です。「~~やろう」「~~できる」など、何か行動を起こそうと強く意識したときに交感神経が活性化します。そのため、早気経験者が口割がついた瞬間に、「ここで離せば真っすぐ飛ぶ」と強く思いこみやすいです。
さらに、早気経験者が、無理やり会をもとうとすると、腕がぴくぴくと震えて、ブレがどんどん大きくなります。肩や腕の震えが少ない「手前の段階」で離してしまうのも、的中率を上げるために合理的といえます。
こうして、早気経験者は、口割について、早く放したくなってしまうのです。
「ここで離せばよい」と思い続けると、口割に矢がつかなくなる
ここまで読むと、「中るタイミング」で離して矢が真っすぐに飛ぶならば、それでずっと離し続ければいいのではと思うかもしれません。ただ、そのようなタイミングで稽古し続けると、最終的に中らなくなります。
その理由は、「ここで離せばよいというタイミング」で離し続けると、さらに「引き分け」が小さくなるからです。そのため、矢が的まで届きにくくなります。
早気の人は、口割につくと「胸の違和感」が発生します。この違和感を少なくなるために、次に「口割りを高くして、引き分けを小さくする」ように修正を行います。
こうすることで、一時的に胸の違和感が少なくなります。しかし、引き分けが小さくなるために、矢が的まで届きにくくなります。口割りを高くすると、徐々に的に中らなくなるのです。この状態では、稽古するモチベーションが低下し、早気を直す気持ちもなくしていきます。
教本三巻の祝部範士は、このことを「するするとん」で離してしまう。と表現されています。
堕落性の有った者が、するするとんや、一ィ二ゥ三ィポンで中りが出れば、例外なしに必ずと言えるほどの早気になり、同時に的中も落ち、完全なる廃弓に到着する。
弓道教本三巻 157ページ祝部範士「会の大小・深浅」より
早気の人が胸筋が張ってしまう理由
では、早気の人に限って胸筋を張ってしまう理由を解説します。結論から話すと、「背中の筋肉」が張っているからです。
背中の筋肉とは、具体的に「腰椎2、3番目付近の背筋」です。男性が袴を着るときに、後ろの「袴板(はかまいた)」がつく位置がだいたい「腰椎2,3番目」になります。この部位の筋肉が張ると、胸筋が連動して緊張し、呼吸も感情も制御しずらくなります。
早速背筋を張ってみましょう。立った状態で骨盤を前傾させると、腰付近の背筋が張ります。これに連動して、胸部が前方に出ませんか?これを、「出尻鳩胸の姿勢(前傾姿勢)」といいます。
前傾姿勢になると、身体の重心が前に行き過ぎてしまいます。この状態では、身体が前に倒れてしまうため、背筋を縮め、バランスをとろうとします。これによって、首から腰にかけての筋肉が全て張ります。
それだけではありません、胸が前方に突出する「前傾姿勢」をとると、首の後ろの筋肉も連動して力んでしまいます。
両足を軽く開き、骨盤を起こすように両腰骨をたてるようにします。このように姿勢を作ると、背中の筋肉が緩みます。したがって、顎を引いても首の後ろの筋肉が張りません。
しかし、先ほどの「前傾姿勢」をとると、首の後ろの筋肉が硬くなって、顎が引きにくいのがわかります。つまり、早気の原因になる「胸」と「首の後ろ」が両方力んでしまうのです。前傾姿勢になると、高い確率で「早気」になってしまうといえます。
早気の人が骨盤を前傾させてしまう理由
なぜ、早気の弓道の世界で骨盤を前傾させてしまうのでしょうか?それは、既存の弓道の指導が「前傾姿勢に結果的になってしまう」教えになっているからです。
その具体例を下に記します。
足踏みで、「拇指球に体重を乗せて」と言われる
→人の体は、つま先付近に体重を乗せると、背中側の筋肉が張るようにできています。故意に拇指球に体重を乗せることで、背筋が張って胸が前方に出ます。
「ひかがみを伸ばして」と言われる
→膝の裏側を伸ばすためには、太ももの前側にある太腿直筋が張る必要があります。この筋肉が張ることで、膝関節が伸びますが、同時に骨盤が前に傾きやすくなります。この影響によって背筋が張ります。
「丹田を意識して」と言われる
→下腹に力を入れようとするがために、骨盤が前方にずれます。このときに、骨盤を前に傾けると、上体の重みが下腹に乗って「下腹部に体重が乗った感覚」は得られます。しかし、同時に背中の筋肉も張り、結果として胸部を張ってしまう結果となります。
「腰を入れるように」と言われる
→このように言われると、聞き手は腰を前に突き出すように動かしてしまいます。すると、骨盤が前に傾き、背筋が張ってしまいます。
「弓構えで手首をひねるようにする」
→手首をひねるようにすると、腕の付け根から胸にかけて生えている「小胸筋」が圧迫されます。これによって、肩甲骨が動きにくくなり、弓が大きく引けません。結果として胸部に強い負担がかかります。
このように、言葉通りに受け取って行うと、結果的に背筋や胸部を張ってしまう教えが多くあります。もし、この指導の言葉を真に受けて「胸を張った姿勢」を作ると、早気を直すのが難しくなります。
中には「胸を張った姿勢」で的中率が高い人もいるとは思います。このような人は例外として、「弓が軽く、引く体力が余っているから前傾姿勢でも引けてしまう」ことがあります。
今日の弓道の世界は、平均弓力は13~15kgとされています。筋力や体力のある人の場合、そのような弓を楽々に引けてしまい、たとえ前傾姿勢になっていたとしても会が持ててしまいます。そのような人は弓力を+3kg足してあげると、全然引けなくなり、会も持てなくなります。
早気になってしまったら、一度基礎に立ち直って「胸の力みがとれた姿勢」を構築してから稽古するようにしてください。そのように、心構えを変えれば、早気を改善できます。
その他:前傾姿勢になりがちな指導一覧
そのほかに、弓道の本を見ると、「前傾姿勢=良い」と思いたくなる指導について解説していきます。
ハ、小笠原流射法の「直なる身」より、少し骨盤を前傾させるようにし向けた写真
二、教本二巻の浦上栄範士の「袴腰の準」より、腰を後ろに引くようにと記載あり
ホ、体配動作で「ひかがみを伸ばして腰から動くようにし」と教えられる。これによって、歩いている最中に骨盤が前傾してしまう
へ、会において、「肩胛骨を寄せるように」と指導される
ト、立つ際に、「少し内ももを張るよう」にと教わることがある
このように、弓道において「前傾姿勢」にするよう指導する内容は多くあります。指導者もそのまま受け手に「立つときは少し身体を前傾させて」と指導されます。ただ、このように、意味もなく前傾姿勢にすると、早気になるリスクがあがります。
以上のような理由により、早気になります。
・胸が前方に突出している
・胸が前に出て背中の筋肉が張ると、最後まで弓を押し続けられなくなる
・その状態で胸部が圧迫されると、違和感と不快感が出てきて持ちこたえられなくなる
・的を見る際に、眼球の筋肉が張ってしまうと、首の後ろが連動して張り、感情を制御しずらくなる
・胸部が圧迫されると、首の後ろにある交感神経の作用によって「想気力」が出て、「そこで離せば中る」と思い込みやすくなる
・胸に違和感が出てしまうと、その感覚から回避しようとするために、引き分けを小さくしようとする
・引き分けが小さくなると、両腕に弓の反発力が集中するために、弓がおせなくなるどころか適切な射型に戻しにくくなる
・胸と首の後ろが張ってしまう理由は「骨盤を前傾させてしまう」からである
・今日の弓道の教えをそのまま真に受けると早気になってしまう
上記の内容を理解することで、早気がなかなか治らない原因がわかったと思います。次に、「早気を改善するための7つの胸筋のほぐし方」を提示していきます。
ちなみに、早気は最低2週間で直せます。
さらに、早気はなかなか治らない病と言われていますが。。。。。そんなことはなく、最低2週間、長くても1ヶ月程度あれば、直すことができます。それは、眼と胸の緊張と取りさえすれば良いからです。
今回、当弓道団体で述べ30人以上の弓道関係者と237人の調査の元わかった、「具体的な早気の直し方」について解説しました。何としても改善したいと思っているかたは、こちらからその詳細をご覧ください。