本を勉強し、具体的に稽古に取り入れる方法

弓道を稽古し、射の技術向上や健康向上を考えた場合、書籍を有効に活用することは重要です。弓の引き方に関して行き詰ったとしても、書籍があれば悩みを一瞬にして整理し、解決させることができます。

射癖を直したり、矢どころをより中心を集めたりするとき、本の内容を知っておくことは大きな強みとなります。ただ、目的や勉強の仕方なしに知識を理解しても実際の射の動作には結びつきにくいです。書籍を勉強を行う以上は、適切な方法に沿って読まなければいけません。
 
 教本からの言葉ではうまくならない
本を勉強した後は、実際に弓を引かなければいけません。本を勉強しただけで終わっていては、単なる自己満足になってしまいます。弓を引き、変化を観察することで書籍の勉強に意義が出てきます。

現在は、弓道教本などの書籍が購入できます。それらの書籍を勉強し、本を開くことで、弓道に関してよく活用される言葉に触れることができます。

このとき、教本を読んで、どこに注目して読めば良いでしょうか?弓道の素人であれば、「伸合」「詰合」「気合の充実」「といった「弓道用語」に注目します。

本を読むと、弓道の世界でしか使われない言葉を見ることができます。このような用語は八節の動作に分解されて、動作の際に重要な要素として、紹介されています。そのため、指導をしたり、他の弓道の書籍を読んだりするときの勉強のポイントになったりします。

ただ、残念ながら、実際の射に関していえばこのような勉強の仕方では上手くなりません。詳しくは省きますが、「弓道教本」は最も勉強しにくい書籍だからです。

「皆が持っていて有名な書籍から読んで学ぼう」という考えはどのような方でも思いつきます。ただ、現実は教本だけ読んで稽古することは圧倒的に実力が伸ばしにくいので挫折する人がほとんどです。筋力に頼らず、自身の骨格を持って弓を引く人であれば、教本ではなく他の分野から弓の引き方に取り入れていきます。
 
 姿勢や筋肉の働かせ方から教本の文章を考える
あなたの弓の引き方を変えるために書籍(弓道教本も含め)を持つことは重要です。ただ、単に用語や知識だけ取り入れるだけでは意味がありません。そのときは知識が入り、実力が伸びた気がするかもしれません。しかし、さらに射の実力向上につなげるためには、そこから実際の行動につなげるようにしなければいけません。

あなたが姿勢や筋肉の知識など多少ある場合は、何とかして教本の文章に書かれた内容をそれらの知識にかけ合わせて考える必要があります。他の武道を行っている人の場合、それらの知識を元に弓道の姿勢や身体の使い方を考えることもあるでしょう。

歴史を勉強している人であれば、弓道用語の起源を調べてみるのもいいかもしれません。用語の内容が詳しく分かれば、そこから具体的に行うべきことがわかるはずです。そうすれば、本の文章に対する理解が深まります。

書籍を開いて、知識を覚えたら、頭でそれを思い浮かべながら弓を引いている場合ではないのです。何かしらあなた自身別の分野から調べて、勉強を行わなければいけません。わからなければ、とりあえず弓を引いて本当にその内容が正しいのか自分なりに考えても良いです。別分野の身体にまつわるセミナーへ出席してもいいです。

いずれにしても、本を勉強するときに、「体の仕組みに基づいて勉強する」ことが書籍の勉強する際の基本です。これが、剣術の達人であれば剣で、海外のスポーツ選手であれば、スポーツでこれらを実践します。これを行わないのであれば、本などを活用して書籍を使って勉強する意味がありません。つまり、人体や筋肉の仕組みを用いた文章の解読を行うことに動画の価値があります。

弓道を勉強するとき、最初に「根拠を立てて、確実に実力向上できる稽古」をしなければいけません。あとは、その内容に基づいて本を読み、きちんと体を使って弓を引くことを繰り返していくだけです。

こうして物理や解剖学的な知識を取り入れることで、より「無駄のなく、筋力に頼らない弓の引き方」がよくわかるようになります。そうなると、弓の引き方で大きな変化が現れるはずです。

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