日本の弓はなぜ上が長いのか?
外国のアーチェリーや、他の海外の弓を見ると、どれも上下の長さが同じ弓ばかりで、日本の弓だけ、上だけが異常に長いです。 短い弓はいろんな理由があります。普段持ち運びやすいし、すぐに取り出せるし、狙ったところに飛びやすいです…
外国のアーチェリーや、他の海外の弓を見ると、どれも上下の長さが同じ弓ばかりで、日本の弓だけ、上だけが異常に長いです。 短い弓はいろんな理由があります。普段持ち運びやすいし、すぐに取り出せるし、狙ったところに飛びやすいです…
昔と今の弓道本を読んでいると、射法の説明の仕方から違っています。中には昔の弓道の歴史の話を書いてあるものもあり、内容を見ると、弓に対する考え方も変わってきています。 現代の弓道教本に乗っている射の目標、考え方は「自然体」…
小笠原流では「打ち起こし」のことを「打上」といいます。少しも弦を引かずに弓を上げるのを打上といい、弦を引いてあげるのを打ち起こしといいます。 ここでは、打ち起こしを適切に行うための心構えと筋肉の使い方を解説していきます。…
弓構え、取り懸けを終えたら、次に物見の動作に移ります。ここでは、物見では注意すべき三つの点について解説していきます。 4種類の物見 小笠原流では物見でのアゴの向け方を4パターンに分けて、この向け方を嫌います。胴づくりと…
矢を真っ直ぐ放つためには、弓を的方向に強く押すことが大切です。弓を押すためには、左腕の力も大切になりますが、 一つの要素として足踏みもあります。 さらに具体的に話すと足踏みの角度です。足踏みの要素で足の位置以外に、足の角…
当サイトは、現在月2~3万人以上の方が閲覧されるサイトとなっています。そして、月ごとに行われる稽古会では、毎月20~30人程度の方が古くの弓の引き方の話を聞きたく、来られます。その中で長年悩んでいた弓道の悩みを解消された…
これまで全国の弓道関係者を指導してきて感じたことです。 「弓道には、寂しがりやの人が多い」 これが、あらゆる人に会って来て感じたことです。 現在、弓の引き方を解説していてわかってきたことが、「弓道の稽古が面白くない」「も…
こんにちは、理論弓道管理者の高橋です。日頃からサイトをご愛読していただきありがとうございます。 当サイトでは、弓道を物理的、生理学的に分析し、合理的に弓を引くための手法について解説しています。ただ、理論だけ学んでも意味が…
高橋大智 Takahashi Daichi 弓道家。 弓道団体「古来弓道コミュニティ」運営代表 // トライアスロン愛好家 / youtuber/曹洞宗の寺にて実務経験あり/ 高校時代に弓道部に入り、社会人のときに弓の引…
四国の高校で古来弓道の練習会を行いました 四国での高校にて、熱心な高校生たちと身体の使い方、弓の引き方の講習会を行いました。弓道に使える体の使い方と姿勢の整え方を受講者に体感してもらいました。その後にし、その場で射の技術…