弓構え3:4つの弓構えから胴づくり、弓構えの教えを深く理解する

日置流の射法では、弓構えの形が4通りあるといわれています。このことにより、弓構えでの心構え、さらに胴づくりでの気持ちの持ち方を理解することができます。これにより、射において雑念を抑制することができ、スムーズに射を行うことができます。

 

ここでは、4つの弓構えから、射においての弓構えと胴づくりの心構えを理解していきます。
 
日置流の「四つの弓構え」

古来弓構えには、右段、中段、左段、単の身(ひとえのみ)の四つがありました。

 

単の身の弓構えは印西先生考案によるものと伝えられ、戦場にいて飛来する矢を防ぐのに弓を利用した構えです。これらの違いは弓の伏せ方にあります。自分の体より前にあると「右段」、後ろにあると「左段」、その中間が「中段」、自分の体の前に伏せる感じが「単の身」の弓構えとなります。

 

 

 日置流の胴づくりの説明が少ない理由

他流の射法の胴づくりの説明では。「心気を丹田に」「気力を充実して」ななど抽象的な説明がありますが、日置流ではこういった細かい説明が少ないです。唯一、袴の板が腰に当てる「袴腰の準」の教えがあります。

 

このように、胴づくりの説明が少ない理由は弓構えが四つあること関係しています。

 

日置流においては「狙い、的」は固定されていないものと考えています。固定する四つの的ではなくて、変化する相手に対して、弓構えの形を変えるということです。

 

なので、的が変化するということは、胴づくりも変わってしまいます。首の位置や肩の位置、心の起き方を考えていては、狙い目が変わったときに、いちいち修正しなくてはいけません。

 

そのため、袴腰の準が非常に実用的であることがわかります。袴板を腰に当てることだけ意識を置けば、他の体の部位にとらわれることなくスムーズに胴づくりを整えられます。

 

他流のように会のときに無念とか、無想といって、心の統一を説明しますが、日置流では、弓構えの段階で心を済ませることを完了させます。

 

昔の殺人弓時代にはこのように、瞬時に心を整える必要性がりました。日置流の弓構えの教えで、弓を伏せること、雑念を払うことを教えています。

 

弓構えの段階で心構えはすでに斜面の弓構えにより押し引きます。ここで、弓を引くことに誠意を尽くす心を決めるのです。動作、意識の持ち方に無駄をなくすことで、スムーズに射を行うことができます。

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