弓道指導者「高橋大智」の紹介:理論弓道
当サイトの高橋大智の紹介をもう少ししたいと思います。
「弓道の面白さ」を世界へ伝達する
この理念を掲げて、現在弓道家として活動しています。現在、弓道経験者だけではなく、初心者や外国人へも「弓道の面白さ」を体感していただくために、「普及活動」を行っております。
様々な企業の方と協力し、一人でも多く「弓引くことは面白い」と思っていただける人を増やすために、活動をしています。
企業からの招待で一般人に弓道を教えている風景
既存の弓道の常識を変える
弓道の世界では、「段を取るためには、●●しないとダメ」「これをやらないと恰好がつかない」などの指導や意見があります。このような指導になってしまうのは、弓矢や体配動作が歴史上、心身の鍛錬以外に、官僚の抑圧政策で用いられていたことにも通ずるかもしれません。
(そんなことないという声もありますが、全国20都道府県の弓道関係者から現地情報を確認した結果、ほとんどの方から、「人間関係にうるさい」「気軽に質問したり物が言えない」という声を実際にいただいています)
そのような考え方は、これからの弓道には「必要ない」と感じています。シンプルに弓を引く動作は「楽しい」ものです。そして、引けば引くほど新たな発見があります。そして、弓を引くことで、考え方や思考方法が変わります。
これらの体験が、仕事やスポーツ、健康に役に立ちます。
皆さまは、仕事をしていて「あ、こうすればAの仕事が早く片付く」「Bの内容はこういうことだったのか?」など、「発想の転換」や「発見」をされたことはありませんか?これを化学の世界では「パラダイムシフト」、スポーツの世界では、「ゾーン」、新しい考え方が生み出されるのを仏教では、「悟りを開いた」などと表現されることがあります。
弓道を稽古していると、そのような発見の連続です。「たかが、弓を引く動作」かもしれませんが、弓を引く際の、押し開き方は11通りあることもわかっています。見た目同じように弓を引いていますが、中で行われる筋肉の活動は異なります。
蔵書も武道の世界で圧倒的な量が残っています。徳川家康も、福沢諭吉も、歴史上の人物は皆「射(弓を引く動作)に没頭し、社会に貢献してきました。中国の射法書には、民を統治するための条件として「上手に弓が引けること」が挙げられるほどです。
それだけ、弓道はやること自体は簡単ですが、考えたり、やることは非常に多いです。でも、それが面白かったりします。
こうした体験をすると、考え方が変わります。違う価値観や考え方が来たときに、「なるほど、●●という考え方もあるのか」と受け入れる柔軟さも出てきます。なぜなら、一つの考え方にとらわれると、弓の引き方、技術の向上に限界が出てくるからです。常に新しいことや稽古法に挑戦しないと、成長しなくなります。
このような弓道の思考を広げるために、現在弓道の普及活動をしています。
逆に、「●●をやらないと」「ここがダメ、あそこをこうしないと」といった指導が中心の弓道は、これからの社会に必要ないと感じております。そのような思考になり、一つの物事を短絡的に決めてしまうと、新しい話や考え方が取り入れられなくなります。その結果、仕事や健康レベルも下がってしまいます。
このような人がもしも、権力者や管理者になってしまったらどうでしょう。教わる側、管理する側が奴隷になってしまい、考え方から仕事の仕方まで、全体的にパフォーマンスが下がります。
だからこそ、責任を抱える人は対処するために、「体力」「考える力」「柔軟に考え方を取り入れる力」が必要です。それを養うために「弓を引く」動作は重要です。
これからは形や知識にとらわれ、その形だけを教える弓道ではなく、
多様な筋肉の使い方を実践し、仕事や健康に役立てる弓道が社会に役立つと確信しています。
たくさん「知識」を手に入れるより、一つだけ「行動」すること
これは、私(高橋大智)の性格にもあるかもしれません。「知識」よりも、「行動」を大切にしています。多くのことを勉強することも大切なのは、そこから実際に行動し、体験して手に入れた「体験談」の方が重要と考えております。
例えば、弓道の世界では、「●●の教えが良い」という知識は数多く存在します。しかし、それらの知識には「根拠」や「条件」がわかりませんよね。本人が実際に行動して、経験して、その結果わかったことを自ら体験して、経験値を増やしていくことが大切です。
そして、「体験談」がなぜ、その体験談が良いか、有益なのかを説明するための「根拠」を探すのも大切です。なぜなら、体験するだけなら誰でもできるからです。実際に行動してみて、そのうえで具体的にどこかどう良いのか。またはダメなのかを考えていく必要があります。
例えば、私の場合、弓道を稽古していて多数の指摘、ダメ出しを受けました。
「●●ができていない」「ここをこうしたほうが良い」など、たくさんの意見を取り入れるほど、「どれをやればいいんだ」という気持ちになり、ノイローゼになりました。そのように、「高段の方」に言われると、「高段者の言っている内容ができない自分が悪い」と思いこむようになります。
しかし、多くの弓道の書籍、古文書を調べた結果、「その指摘、意見で誤りがあった」ことがわかりました。つまり、「専門家」「高段」と言われる人であっても間違えるのです。それを正確に説明してくれるのが「物理」「解剖」「生理学」「歴史」です。さらに、詳しく調べていったら、「対処方法」や「再発防止策」などがわかるようになり、ミスをしていません。
ただ、弓道の世界はこのように勉強しても、実際に生かされない現状があります。
仕事の世界では、間違いがあれば、すぐに仕事の取組み、仕組みを変えるようにしなければいけません。なぜなら、仕事はチームで行うからです。間違いを正さなければ、仕事レベルが下がり、利益が減り、従業員の満足度が減ります。だから、修正をしないといけません。
ただ、弓道の世界の場合、「間違いとわかっていても、偉い人には物を言えない」という現状があります。これは、高段の人、実力が上の人には、好評も余計な質問も禁止という暗黙の了解があるからです(そうでない道場もありますが、このような道場も実際に多く存在します)。
だからこそ、口で「これではだめだ」ではなく、実際に「この問題を解消するには、どうしたらいいか?」と思い、行動することにしました。そこで、日本中の弓道家に身体の使い方を理解するようにするために、「中学生でもわかる、中級レベルの弓道の本」を作ることにしました。そこでできたのが「理論弓道」です。
形にとらわれた指導を続けていけば、弓道人口が減って弓道の価値が下がるのが目に見えています。そこで、弓の引き方、道具の使い方、歴史、解剖学を全般的に学べる仕組みを作ろうと考えました。そうして、「古来弓道コミュニティ」ができました。
自分自身、本で調べたことをただ伝えているだけでは足りないと感じています。特に弓道では、実際に体験してみて、「良いのか」「悪いのか」「有益か」「その根拠は」「現状はどうしたらいい」など、多く調べることがあります。これらのことを調べた上で、具体的に役立つ情報を発信したいと常日頃考えております。
名前:高橋大智 (たかはし だいち, Daichi Takahashi)
職業:弓道の指導者、治療家、スポーツ指導者
専門:経験者への弓の引き方指導、外国人への弓道普及活動、
情報:理論弓道:https://rkyudo-riron.com/
理論スポーツ:https://rkyudo-sports.com/
健康理論:https://rkyudo-kenkou.com/
外国人への弓道普及活動:
誕生日:1989年2月7日生まれ
弓道指導者、三重県志摩市出身。2016年に独立し、弓の引き方を専門的に学ぶコミュニティ「古来弓道コミュニティ」を開設、同時に身体健康所RKYを開設。日本大学大学院理工学部専攻修士課程卒業。愛称は大ちゃん、身長171cm。
弓道家の悩みにこたえる「理論弓道セミナー」を開催、1年間で300人の弓道関係者を集める場に成長。弓道家から話を伺って、骨格や経験度を考慮して、解決策を考えることが得意。
学んだこと
弓道参段、
ランニングインストラクター検定2級
危険物取扱甲種取得、eco検定取得
玉掛け、クレーン有資格者
有機化学、物理化学、薬学、免疫学、解剖学、生理学
歴史
2017年4月「古来弓道コミュニティ」開設
2017年10月「外国人の普及活動」開始
2016年3月 治療家として独立
2015年9月 理論的に弓道を学ぶ「理論弓道セミナー」開始
2015年3月 「理論スポーツ」開始
2013年11月「理論弓道」開始
2013年「川上産業株式会社 機械設計職」配属
2013年 日本大学大学院物質応用化学専攻卒業
1989年2月 誕生
持ち物
ギター:Epihone (Gibson愛好でしたが、独立する手前、開業資金の調達のために売った)
シューズ:Asics「GT-1000」、スカイセンサー、ソーティジャパントレーナー
自転車:スペシャライズドジャパン
趣味
アーティスト:奥田民生、Do As Infinity
お酒:金のエビス、焼酎、日本酒
小説:東野圭吾
スポーツ:野球、マラソン、トライアスロン
マラソンの記録:フルマラソン3時間6分
トライアスロン宮古島トライアスロン完走
100kmマラソン完走
好きな色
オレンジ
昔、ジャイアンツの松井秀喜が好きでほぼ毎日テレビで応援し、さらに実際に観戦も行きました。そのときの影響もあるかもしれません。
好きな言葉
有限実行
好きな有名人
弓道家:今川了俊(この人がいなければ、弓道の世界は広まることはなかったでしょう)
梅路見鸞(この方ほど弓道を研究しつくした方はいない)
スポーツ選手:ウサインボルト(何度も彼の走りを見ました)
松井秀喜(もっとも感動と影響を与えてくれた選手です)
大谷翔平(最近、とくにテレビでチェックしています)
ミュージシャン:奥田民生 (曲作り、メロディ、コード進行、全て群を抜いています。)
伴都美子 (ライブにも何回も行きました。声に勇気づけられます)
政治家:橋下徹 (多数に府民と接触機会を設けた行動力、見習いたいです)
起業家:ひろゆき (シンプルな思考法と考え方が非常に共感が持てます)
お笑い芸人:キングコング西野 (考え方が柔軟で、勉強になります)
バカリズム(発想が面白いです)
芸術家:ピカソ (個性が必要な「キュビズム」を見事に描いた稀有な人物)
化学者:岡田哲男(研究していてこの方の価値観、考え方は衝撃を受けました)
映画監督:クリントイーストウッド(作品一つ一つ、映像から写し方、ストーリーの運びまで良い)
性格分析
ちなみに、私の性格分析を行ったけっか、このような結果になりました。