吉見順正の射法訓に「胸の中筋からよろしく左右にわかるるごとくこれを離すべし」という離れの説明があります。 この「胸の中筋から離れる」とは、具体的にどういうことかこの胸の中筋から離れるという言葉は尾州竹林の射法の考え方を使…

現代の弓道の射法八節は戦後、日本武徳会で各流派の先生が議論しあい、決められた射法要則によって成り立っています。 しかし、戦後のように射法が決まっていない時代は、古代の弓道は射法はどのようなものだったのでしょうか。 その、…

現代弓道では、弓の引き方を射法八節で説明し、胴の立て方、弓の引き方までほぼ決まったやり方があります。 しかし、昔の弓の書籍を見ると、現代のように、弓を高く打ち上げて、肩の上に拳を持っていく射をしていたわけではなく。引き方…