さぁ、弓道を始めよう「超最速の弓道の習い方」を解説

弓道初心者、未経験者が効率よくうまくなるための具体的手法をご紹介します。

やることは〜

1、さっさと自分で弓、ゴム弓か弓を購入する

2、Youtubeの動画で引き方の流れをさらっと学ぼう

3、弓を引く動作のポイントを抑える

これをやるだけでOKです〜!では、早速見ていきましょう。

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ゴム弓を買おう

まず、弓道を続けていきたいなら、ゴム弓を購入しておいてください。

これは弓を引く動きを覚えるための道具です。ゴムの間に指を入れて、引っ張っていきます。

学生、社会人で弓道を始める人はこれを使って引き方の動きを学びます。

これを弓道教室を入る前、誰かに教わる前に買っておいてください。いいですか。入る前、もしくは入った直後にすぐに買ってしまっていいです。

学生だったら入部と同時にゴム弓を即購入。社会人だったら、ゴム弓もとい弓を購入です!これで準備完了♪!

このようにいうと、「先輩や先生が、初心者はゴム弓を使ってはいけない止められてしまう」という人がいると思いますが。

関係ないっす。家で買ってそれで自分でさっさと動きを学びましょう。別に先輩先生に、「ゴム弓買いました」ってわざわざいう必要ありません。

これを先にやって置くと本当、うまくなるスピードが2倍、いや3倍上がると 思ってください。

なぜか?まさか、部活の時間だけ、指導者がいる時間帯だけ弓道の引き方のトレーニングをやっただけで勝手にうまくなると思っていますか?それはありません。練習時間が少なすぎます。

そういう風にいう先輩がいいるのは「いきなり弓の引き方をいっぺんに教えると、ついていけないと思う」から、あえて徒手(道具を持たない状態)から教えて、そこから少しずつゴム弓を触らせて’、、、、、という流れなんです。

じゃぁ、先にどんどん自分で予習していきましょう。正直、徒手から教えてゴム弓に変えた途端、またゴム弓の反発になれないで、射形が崩れてしまいます。

であれば、先に予習しましょう。学校の勉強だって予習が大事ですよ。弓道も同じ、しかも弓道は超簡単ですですから。

次に、連盟の先生の場合、「もし、下手に初心者がゴム弓を持って一人で練習してしまうと、変なくせがついて一生元に戻らなくなるから、使わせない」という風に説明します。

「これは、初心者が安全に引くためにまずは指導者のいうことを聞かないと云々・・・・」という人がいますが。

正直、週一回の練習だけで、他の時間ゴム弓を使わせないで弓の引き方がうまくなると思います?

それだと、教えた内容がいつまでも身につかなくて、かえってうまくならず、初心者が止める可能性が高いです。

というより、別にそのようなルールが定められているわけではありません。

自分でさっさとゴム弓と弓を買って次の内容をどんどん習っていきましょう。

その指導者の通りに本当にゴム弓買わないで練習不足で稽古して全く上手くならなかったとしても、指導者が責任とってくれなければ、意味がありません。

そこまで心配はいらないので、ゴム弓は買ってしまいましょう♪

2、大まかに動きを学べ

さぁ、次はゴム弓を買って、大まかに弓の引き方を学びましょう。経験者の動きから学ぶのがぶっちゃけ早いです。

この人たちの動きを目で見て学んでください。そして、教わる前にだいたいどのような動きをするのかを覚えておいてください。

[youtube id=”lCKLGMK_3No” align=”center” mode=”normal” autoplay=”no” maxwidth=”600″]

こんな感じなんですが、綺麗な女性ですね。。。。。。てオイ!!見るところそこじゃねえだろ!

この大まかな引き方の流れを書くと

1、左右の足を均等に開く

2、背筋を伸ばす

3、弓と弦を持つ

4、顔を的方向に向ける

5、弓を上に持ち上げる

6,左手で弓を押す

7、右手で弦を引く

8、引ききった状態でじっと待つ

9,弦を離す

このようになっています。大丈夫です。初めてでも全く問題ありません。一通りの動きをやっていきましょう。すぐになれますから。

ここからは、弓の引き方を詳しく私の言葉で解説していきます。動であれば、こちら方をご確認下さい。

[youtube id=”sb2_stHjOfw” align=”center” mode=”normal” autoplay=”no” maxwidth=”600″]

両足を開く

まず、左右の脚を開きます。この時の角度は広め(両足の角度は70度以上)に開きましょう。

おそらく、先輩や指導者には60度と言われると思いますが、「練習するときは広め」にしてください。

背筋を伸ばす

体重をやや後ろに置くと、あごを引きやすくなって背中が伸ばしやすくなります。

弓と紐を持ってみる

弓を持つときは、ゴムの少し下くらいを持ってください。紐を持つときは、中指と親指で輪っかを作り、持ってください。人差し指は中指に添えるようにします。

弓を握る時は「軽く握る」ようにしてください。小指、薬指、中指は軽く曲げて、親指は軽く中指にのせます。写真のように

右手は、「中指と親指で輪っかを作る」ことを意識してください。この間に紐が入るようにします。

人差し指は中指に添えるようにします。

左右の手がの形が決まったら、顔を左方向に向けてください。

弓を上にあげてみる

弓を上にあげて見ましょう。このとき、両拳が両腰の位置と同じ線上に合わせると、左右均等に上がります。

左手で押す

次に、左手で押して見ましょう。イメージでは、中指を的方向(直線方向)に向けるイメージです。

もし、この動作がやりづらい場合は、左手を少し伸ばし気味にして、弓を上方にあげても問題ありません。この押し方になれてから、少しずつ両拳が左右均等に持ち上がるようにしてください。

右手で引く

次に、右手で引いていきましょう。この時の右拳の動かし方は、

とにかくに横に引く

と意識してください。横に右拳を動かし続けると、少しずつ右手は下に降りていきますね。最終的に右肩の上くらいに右拳がくるくらいに右拳を引いてください。

紐を離す

最後に、紐を離します。この時の離し方は右拳をクルンと外側に回してください。

これで綺麗に紐が右手から外れます。

これで一つの動作が完了です。

あと、細かい内容は先輩や指導者が教えてくれます。初心者はこの動きに合わせて、プラス言われた内容も意識しながら練習していってください。

何回も繰り返そう

そして、これらの動作をやったら、何回も繰り返してください。

特に、腕を上げてから降ろす動きを何回も繰り返してください。この動きをたくさん繰り返した初心者ほど、上手くなるのは早いです。

なぜか?初心者は弓を上にあげる時に肩が上がりやすいからです。なれていないんですよね、この動きに。だったら、先にこの動きを繰り返し自分で練習して慣れてください。

この軽い予習はすごく大事、自分のできるところからやっていきましょう。

雑にやる

次に、初心者はゴム弓を購入し、「まずは雑にやる」ことを意識してください。

なかなか弓の引き方がうまくならない理由は二つあります。

一つは、先輩や指導者に引き方の型を色々言われて覚えきれず、パニックになってしまうパターン。これは真面目なタイプに多いです。

打起こしでは「両肩を沈めて、両拳は平行に」「左手押すときは右手首に力が入らないように・・」こんな感じで言われて、

「両拳のことを意識したら、肩のことを忘れてしまう」みたいな感じで、言われた内容を意識しすぎて結局できないところが出て しまうというパターン。

こうなったらもう最悪、できないところばかりに意識が言ってしまい、自信がなくなってしまいます。

なので、まず最初は「できなくて当たり前、確実に覚えるのが近道」と考えてください。そのため、「雑」にやることを意識してください。

うまく弓を引く型が身につかない要因として、「弓を引く動き自体に慣れてしない」のが挙げられます。なので、少しずつ慣れていけばいいです。

いきなり全部をやろうとせずに、3つ悪い部分を言われたら、一つずつ直していくイメージでやりましょう。大切なのは「考えるより、手を動かすをとにかく増やす」ことを意識してください。

このように、初心者からでも、一つ一つ動きを学んでいきましょう。弓道は面白い!をもっとーに!

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