800人以上の弓道関係者の射癖、的中率、射形を改善した
「伝統的な弓の引き方」と「文献」を2日で学べる本格派合宿
古くの弓道文献に基づいて、合理的かつ歴史に基づく適切な引き方を解説する合宿を行います。
メインテーマ
「梅路見鸞」の文献を解説し、考え方、用語、引き方まで解説します。
中学生でも理解できるように、仏教用語から読み方、引き方まで解説します。ぜひ、「伝統文化の弓道」を体験し、明日から充実した稽古につなげてください。
初心者でも全く構いません。大切なのは、「弓道を楽しみ、充実して稽古したい」という気持ちを純粋に持てるかです。弓道初心者でも満足いく内容になっていますので、ぜひお越しください。
合宿に向いている人
・これから弓道の理論的に勉強したい初心者
・とにかく、「何をすればよいかわからない」と思っている経験者
・「射形はキレイ」と言われるが、的に中らない経験者
・射癖がなかなか治らず、困っている経験者
・なんとなく稽古をしていて、袋小路になっている経験者
これらの人たちに、「理論的に弓道を学び、実力を伸ばしていく具体的手法」を身に着けてもらいます。
弓道は誰でも実力を伸ばせる武道
全員が確実に弓道の技術を伸ばす手法はたった一つ、「古書を読む」ことです。
弓道の実力を伸ばすと思うと、多くの方は
・厳しい練習をしなければいけない
・精神を静めて、誠な気持ちをもって弓道を稽古しないといけないと言います。
そのような練習をしても、時間の無駄になるかもしれません。最も大切なことは、「適切な弓の引き方を本でしっかり学ぶこと」「それを行う具体的な根拠と方法を実践する」この二つです。
上記のような厳しいトレーニングには、最初の「本でしっかり学ぶ」というプロセスが抜けています。したがって、そのように稽古してもうまくなる人はごく一部、ほとんどの人は怪我をして袋小路に陥ります。
まずは、古くの弓道文献に基づいて弓道を稽古しましょう。そうすれば、「間違った身体の使い方」「無駄な筋肉の動かし方」をすることがありません。
「楽に弓を押し開くための必要な角度」「右手中指を確実に右耳の後ろを通る拳の動かし方」こういったこと、既存の弓道では教わりませんね?だから怪我をします。小さい部分に細部まで目を向けて、弓を引けば、だれでも確実に弓道の実力は伸ばせます。
古くの弓道文献は難しい
ただ、昔の弓道の文献は、
抽象的でわかりにくいというデメリットがあります。
したがって、弓の文献を読んでも「よくわからない」「結局間違った身体の使い方をしてしまう」ということにもなりかねません。
というわけで、合宿では「中学生でも理解できる用語で、仏教用語や抽象的な用語」で全て解説します。難しい読み仮名や内容には注釈をつけます。さらに読み際に大切なポイントを30分にまとめて解説します。これで、ほとんど弓道を稽古していない初心者でも言っている内容のほとんどがわかるようになります。
梅路見鸞を勉強してみましょう
そこで、今回は「梅路見鸞」氏にしぼって弓の引き方を勉強するようにします。

梅路見鸞氏は、日本で初めて「禅と弓につながりがある」と解説した弓道家です。大部分の人は、弓と禅につながりがあると提唱した人を「阿波研造」と思っています。実際は、梅路見鸞です。阿波研造氏も梅路氏から射のアドバイスをいただいたエピソードがあります。
そして、日本の弓の特徴である、「稽古によって、心身を鍛錬する、仏教的宗教的な見地や考えを認識する」側面は梅路見鸞氏の影響によって、来ています。実際、梅路氏の文献を見ると、「よくわからなかった弓道」の内容が5秒でわかります。
・無念夢想、自然の離れを昭和9年の梅路氏の文献にはハッキリ書かれている
・教本二巻の全ての手の内の内容を、梅路氏の文献では否定されており、その具体的根拠を2種類の原因で解説されている
・形の整った弓の引き方を「全身の筋肉が緊張しているだけ」と二種類の写真で解説し、力が入っている箇所を言い当てた文献もあり
いかがですか?こんな内容、現代の弓道を教えられる人はほぼいないでしょう。私自身、梅路氏の文献は20冊以上見ており、その考え方と引き方に感銘を受けています。そして、実際の弓道指導でも、大変役に立っております。
今回、梅路見鸞氏の文献で、得に大切となる文章の内容を30分程度で誰でもわかるようにまとめて説明します。そして、実際に、梅路氏の門下生と指導を受けた方の体験談も備えて、具体的な弓の引き方を解説します。
具体的な日時と内容
日にち:2019年9月28,29日
詳細の場所:神奈川県 箱根神社弓道場(具体的な住所は申込者のみお知らせします)
集合時間:11~11時半
人数:10~15名 (定員になり次第、締め切りさせていただきます)
後7名です。
内容
・古来の有名な弓道家の弓の引き方を物理的、解剖学的に解読
・400人以上の方の射癖を改善した具体的な練習法
・「縦の線から、横の線を伸ばして」の教えを本当に縦方向に伸びようとすると怪我をする理由を文献から解説
・弓道教本二巻の手の内の説明が全て間違っている理由を梅路見鸞氏の文献から解説
・「耳の上」を正しく「右手中指」が通れば、的中率と弓の引きやすさが改善できる
・何十年と稽古する際に必要な二つの筋肉の話
これらは一例です。各人の骨格、経験に基づいて最適な練習法、稽古法、勉強するべき内容をお伝えします。
会費:49800円 (宿泊費、弓道場利用分、食事代、資料代、システム関係の料金を含みます)
(注意:当サイトの会員様(2か月以上継続)は別料金をお知らせします)
・一日の流れ概要
7/21 11時に宿泊所に集合、荷物を置き、昼ご飯
12~12時半 弓道場に到着、指導
13~17時 射技の指導、具体的な練習法の実践
18~19時 本の解説、弓の引き方についての質疑応答
19~20時 夜ごはん、入浴
7/22 7時~9時 朝ごはんを食べる
9~10 本の解説
10~12 射技の指導、指導を行いながら自由に稽古、簡単なレクリエーション、昼頃に解散
特典1:過去3年分の合宿動画(50本以上)、文献の解説資料(100枚以上)をプレゼント
16年仙台合宿:神永範士、高木範士の弓の引き方、教本二巻の読み方を注釈つきで解説


17年福岡合宿:吉田能安氏の弓の引き方(大三と下筋の使い方)、正法流の文献を注釈つきで解説


18年福岡合宿:射學正宗(弓道教本の原文)の内容を35分で解説+弓の引き方を実践


過去の合宿も全て5万円で開催しており、15万円の内容が、無料で手に入ります。今回の合宿参加で、伝統ある弓の引き方を取得し、弓道稽古を充実させてください。
熱心な弓道仲間と親睦を深めてください
今回の合宿では、「深切に尽くせる弓道家」が多く参加します。称号者レベルに弓道の知識を深め、さらにその内容をわかりやすく他者に伝える弓道家を複数紹介します。そのような人達と密に触れ合い、仲良くしましょう。このような機会を生で味わうことで弓道をする意義が楽しく充実したものになります。
結論から言うと、今回の合宿では今後10年続く弓道を続けるための仕組みを全て組んでいます。そのために、「どのように引くか(体・技)」という理論を含め、「誰と引くか(心)」ということが大切になります。
自分本位で稽古をして、ある程度段を取得し、知識も手に入れたのに、それを生かせないどころか人に共有できない寂しい人もいるのも事実です。そのような習慣が身に着くと、弓道の稽古を行う意義がなくなります。
しょうもないプライドや先入観は、捨ててください。本合宿で集まる仲間はその価値観を必ず良い方向に転換してくれる力を持つ人が集まります。
合宿に向いている人
・素直に弓の引き方を変えたいと思っている人、弓道を楽しめる人
ぜひ、お互い有意義な時間を過ごしましょう。
合宿参加に向かない人
・弓道連盟の弓の引き方が一番正しいと思っており、言い訳や反論が多い人、
お互い時間の無駄ですので、申し込み時間を閉じてください。ぜひご自身の思われる正しい弓道を追求されてください。
合宿に申し込みたいのですが
合宿に興味をもち、ぜひとも応募したいという方は以下の「問い合わせフォーム」から入力してください。このときは、【合宿について】という一文を文頭に沿え、自己紹介と共にメッセージを送ってください。