適切な足踏みを自分で見つける方法

教本には、足踏みの広さは「自分の矢の長さ」と書かれています。

ただ、そうはいっても、人の骨格、体型は様々です。肩幅や身長が異なると、自分の矢の長さに足を踏んでも体に無駄な緊張が出てしまう可能性があります。そこで、自分に適した広さを見つける方法を紹介します。

その場で大の字になる

まず、首を伸ばし、肩根を落としてください。そして、最初両足先に3センチ程度開けて、執り弓の姿勢のように足を閉じて立ちます。

この状態で、一瞬足を浮かして、両足を真横に伸ばし、大の字のポーズをとってください。ジャンプして足を閉じた状態から広げるのではなく、ぱっと足、膝の力を抜いて、一瞬体を浮かしてその浮いた瞬間に足を左右にぱっと広げます。

そうして、踏んだ足の間隔が「その人にあった足の間隔」になります。

足を広げすぎたり、狭すぎたりすることで出てくる悪い影響は胴づくりに出やすいです。もし、上半身が真っ直ぐな状態で足を広げれば、胴造りの崩れない足幅がわかります。これにより、だいたいの自分の適した足幅がわかります。

足裏の重心がわかれば、自分で適切な足踏みの広さを探ることができる

足踏みの幅が正しいかどうか判断することができれば、誰に見てもらわなくても自分で適切な足踏みを踏むことができます。

足踏みを踏んだら、上半身の無駄な力みを取りましょう。そのために両肩を落として、胸周り楽にくつろげます。

そのときに、「重心のかかり方」で確認します。足裏全体に体重が乗っていれば、適切な足幅をといえます。もしも、足踏みの段階で拇指球や踵に不均一に乗っていれば、「足踏み」の幅が適切でない可能性があります。その場合は足踏みの開き幅を変えて、均一になるように修正しましょう。

弓を引いているときの体の重心移動を測定した実験があり、この実験によってもそうですが、上手い人と初心者の差が重心移動によって表れているという結果がありました。

それは、慣れていない人ほど、打ち起こし~引き分けのときに重心が前に行ったり後ろに行ったりよくぶれるというのです。逆に高段者は重心移動はあまりないという結果になったのです。

このように、引いている最中に重心移動を起こさないようにするためには、最初の足裏を整えることが大切です。

上半身の無駄な力みをとって、足裏の状態を確認しましょう。均一に圧力がかかっていれば、重心移動を起こしにくい姿勢になります。

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