体配における射法で指摘されやすい内容を調べる

 

 

射の中身はほとんど見られない

一方、射の中身についてはほとんど見られないのが多いです。実際に、会では伸び合い・詰め合いと記されています。

ただ、この内容についてですが、明確に判断していないといえます。どういう状態で伸び合い・詰め合いができたと判断しているかの基準、指標がないこと。高段者で伸び合い、詰め合いの言葉の意味を調べていないことが挙げられます。このような審査の場合、審査員の個人的な感想に結果的になる可能性が十分あり得ます。

例えば、私の知り合いで初段審査を受けたときに、肩ががちがちで震えてしまう人がいます。引き分けも小さく弓も引けていない状態で、講習会に出ました。しかし、5人の審査員の判断で「伸び合い、詰め合いができていない」とコメントされた人はいなかったようです。

しかし、別の審査で受けた講評は評価が異なります。以下の三人は私の知り合いであり、全員20kg上の弓を引けています。加えて、15kg程度を常用しており、5秒以上会が持てる人たちです。その上での講評の内容です。

三段審査を受けた広島の関係者の講評:「弓と体がはまっていない」

四段審査を受けた神奈川の関係者講評:「いいんだけど会が収まっていない」

五段審査を受けた東京の関係者講評:「爆発力がない」

段が上がると注意です。見ている審査員の大半が教本の文章を文献で詳しく調べていないために、どうしても「恣意的な印象」で射型を見がちです。特に高段になると、講評が抽象的になり、何を行えばよいかわからなくなります。

ただ、審査はそのように、「形だけを見られる」審査です。したがって、よくわからない指摘を受けたからといわれても、「しょうがないか」と思ってください。あなたの努力が伝わない場合はよくあります。

ちなみに、実際に審査員が昇段審査を確認する際に見られ指標をまとめたデータはこちらにあります。参考にしてみてください。

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