弓道の世界の”技”

弓の世界の”技”

武道の世界では「技」というものが存在します。「術」と読んで、昔では弓術と呼んでいた時期もあったし、今では「射技」と呼んでいます。

 

 

では、弓の世界ではどういった技が存在するのだろうか?弓の世界では「射技」とよんで、表現されます。今回は簡単な紹介で「射技」をまとめさせていただきます。

 

1、紅葉重ね
紅葉重ねとは弓を持つ方の手の整え方です。弓の力というのを最大限に引き出す手の整え方です。実行すると矢飛びを強め、ねらい目を正確にすることができます。弓を引き、離すと、反発力で弓が返る力が生まれます。この手の整え方を覚えると弓が返る力を初め十だとすると、その力を十二、十三とそれ以上の力を引き出すことができます。それにより、狙ったところに、矢が飛び、さらに勢い、強さが増します。具体的には手の整え方以外に、弓の構造と引き出される力の原理を理解する必要があります。

 

ここで、ことわっておきたいのが、弓道の技とは「テクニック」とは違います。テクニックとは、これをやれば簡単に物事がうまくいくようなイメージがありますが、弓道における技とはそういうイメージではありません。

 

弓の技とは、結果です。正しく体を使うことにより、技と呼ばれる動き、体の使い方ができてくるということです。柔道の投げ技はテクニックではありませんよね。

 

柔道の投げ技は練習してできるようになります。手で勢いで投げていた背負い投げが、相手をつかんですぐにしゃがんで転がるイメージでやれば、簡単に力なくキレイに相手を投げることができたとしたら、「しゃがんで転がるイメージ」というのが技になります。

 

弓も同じで稽古して、だんだん意識しなくても最大限の力を引き出す体の動かし方、それを開発していくことが技の一歩になっていくと考えています。

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