「押し開く引き分け」をするときにに心がけておきたいこと

引き分けをするときは、自分の体に引き寄せようとするのではなく、体を開くように押して行くと、良い効果をもたらします。とは言っても、押し開く引き分けをするには技術以外に知っておかないといけないことがあります。

 

身につけるためには、いくつか心構えを知っておく必要があります。ここでは、「押し開く」引き分けをするときの心構えを紹介していきます。

 

準備ができないと押し開くことはできない。
押し開く引き分けは誰でも簡単にできると言うわけではありません。なぜなら、弓を引く前の姿勢で上半身や手首に力が入っていると押し開く運動をする前に先に力んだ箇所に負荷がかかってしまいます。すると、気持ちではそうしたいと思っても実際にはできません。

 

そのため、「押し開く」引き分けは準備をすることが大切です。具体的には「胴づくりで項、背骨を上方に伸ばす」「取り懸けで指の横っ腹で取り懸ける」「打ち起こしを大きく上げる」といったものです。

 

他にも、「手の内」「物見」「引き分けの押す方向」など、準備することはたくさんありますが、少なくとも上の三つを行わなければ、「押し開く」体の使い方ができなくなります。そのため、準備を行う心がけを身につけるようにしましょう。

 

何回も繰り返して少しずつできるようになる。
最初は準備をしっかり行い、意識の仕方も心がけて毎日射を行うようにしましょう。そうすると少しずつ、引き分けのときの引きやすさ、自分の体全体を使っている感覚、離れのしやすさが変わります。

 

押し開く引き分けをすると、上半身のあらゆる関節を最大限に活かした引き方になります。今まで使っていない筋肉や関節も使うことになるため、慣れない運動に会や離れで関節に変な動きが出てしまいます。

 

働かせている関節が少しでもブレてしまうと的をはずしてしまいます。そのため、押し開く引き分けをすると、最初は的中率が下がります。

 

しかし、何回も行うと、次第に的中率も上がっていき、射型も技術も向上します。時間はかかってしまいますが、身につけることができれば、弓道の実力が上がることは間違いありません。

 

ここで、目先の的中にとらわれて、意識をやめてしまうと押し開く引き分けは身に付きません。引き分けの方向を変えるためには、ある程度の時間と練習が必要です。

 

しかし、身につけてしまえば、これまでの苦労が嘘だったかのように弓道をすることが楽しくなります。そのため、長期的に稽古をとらえて、押し開く引き分けを身につけることは重要です。

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