プロフィール

弓道家。高校時代に弓道部に入り、社会人のときに射の理論をまとめたサイト「理論弓道〜弓道人のための弓情報」を構築、現在、月1万人近くの人にページの情報を引用されるまでの人気になる。

 

現在まで参段まで取得し、難しい弓術書を基に、質の高い稽古や、射における高度な体の使い方、弓術書の翻訳などを開始する。

 

現在では、HPの中に射法八節の物理的解釈や体の使い方をHP,動画などで公開。難しくて読むのが難解な文章を自分なりの言葉で初心者でも理解できるように説明するのが長所です。

 

2004年弓道部に入部
2011年初段取得
2012年早気、ゆるみ離れ、たぐり、様々な射癖を経験
2013年弓道を理論的に解析するため、難しい弓術書を熟読
2014年自身の体験から、弓道理論、稽古方法の情報をサイトに公開


 

崖っぷちの状態から驚くべきまで進歩した射の秘密

 

私の名前はDT(高橋 大智)と申します。普通の社会人です。普通の中小企業でフルタイムで働いています。突然ですが、私自身の個人的なお話をします。

 

ある日の平日、私は市の総合体育館で弓を引いていました。そして、4つ矢引いた後に、こう思いました。もう何やってもうまくいかない。もう辞めようか。それは、社会人に入り、ちょうど仕事を覚え、忙しくなってきて、弓道をする時間がなかなかあてられず、やっと久しぶりに稽古できると道場に行きましたが、いくら引いても自分の実力が上がっているのかどうか全くわからない、どうやって引けばいいのかわからない、的中もちろんしない。

 

この話を聞いたとしても、別に普通のことだと思うかもしれません。しかし、私にとっては一大事です。

 

私は弓道を高校時代に初めて今まで続けてきました。しかし、その間は楽しいことは少なく、いろんな弓道の病癖にかかりました。たぐり、早気、ゆるみ離れ。弓道をやっている人にとって一番なりたくない射癖を私は昔、すべて持っていました。

 

そこから、うまくなるためにお金、時間を費やしはどうやった弓道をうまくなれるか必死に考えました。

 

作法を行うことで、心を落ちつけられないか、本を買って読んでみたり、バイト代をためて竹弓、他の道具を購入したり、ありとあらゆるものを試しました。

 

でも、弓道はうまくなれませんでした。結果はいつも同じ。必死にたぐりを直そうと思っても、勉強、仕事が入って道場に行けない日が続けば、また来るときには元に戻ってしまいます。そして、本を読んでも、弓道教本の内容は抽象的、精神的な言葉ばかりずらずら並び、何を言っているのかさっぱりわかりません。しまいには称号者の先生に「君は練習不足だよ」と言われました。

 

こんなことはしょっちゅうでした。部分的に射の悪いところをここが悪い、あそこが悪いと言われ続け、でも改善策、どうしたらいいのかはわからない。だけど、社会人に入ってからは絶対うまくなって、昇段もうんとしてやると思いました。でもダメでした。本の内容はわからない、仕事も忙しい、いつまでも射癖は直らない。

 

今の不景気の時代、こんなうまくなるかわからないことにいつまでも時間に使うのではなく、スパッと辞めて資格の勉強に回した方がよほど有益ではないかと思いました。いくら、稽古しても、射癖を直す直し方がわからなければ、どれだけ努力しても直りません。努力しても直しても結局理由がちゃんとつかめてなければ、元に戻ってしまいます。とてもじゃないが、弓をうまくなるなんて現実的に無理と思いました。

 

でも、誤解しないでください。そうだと思っている人、うまくなれないと困っている人、この話を聞いて悲しいと思っている人、この話の内容は決して悲しみを聞いてもらいたくて書いているのではありません。

 

なぜか、ここから驚くべき逆転劇が起こるからです。

 

私のこの逆転劇の内容はある射会の日にある弓道場に行く機会がありました。そこには、珍しい弓や道具があったのですが、何より驚いたのが、弓道に関する古い書籍があったことです。このとき、私の頭にある直感がありました。

 

「もしかしたら、弓の引き方の理論がわかれば、弓道の実力が上がるのではないか?」

 

そう思い、その道場にあった書籍を借りて、朝から晩まで熟読するようになりました。昔の弓術書なため、古文漢文があり、2ページ理解するのに1時間もかかってしまいます。しかし、そんな時間なんてものはどうでも良いのです。数日読んで今までわからなかったことがわかったのです。

 

・弓は物理
まず、弓を引く動作とは物理です。単純な物理現象です。その物理現象を理解すれば、弓をどうやって押していくのか、引いていくのかがわかります。
それらの物理現象は難しい弓術書を読み解き、その内容を自分なりに言葉にしなくてはいけません。

 

しかし、人間が弓を使うとき、どういう引き方が最適なのか?体に負担なく引けるのかというのは、物理的に考え、力の方向を考えれば、考えることができ、これは熟練者だからできて初心者だからできないということはないのです。なぜなら、物理だから、みんなができる運動だからです。

 

・体の使い方がわかれば射癖の直すことができる
昔の弓道の理論書を読めば、手首に力がこもったり、両肩がずれたり、離れが緩んでしまうと言ったような射癖を直すことが容易にできます。

 

なぜなら、弓を引く動作でなぜ、そういった体の部位に力がこもるか、あるいは引き詰まってしまうかなどの関節や体の動かし方がわかるからです。

 

体の使い方や関節は見えないため、難しい弓術書や理論書を朝から晩まで読んで、自分で説明できるレベルまで消化しないとわかりません。

 

「手先に力が入っているから手首に力が抜ける、だからもっと手首の力を抜いて」

 

こういった指導では、内容があいまいになってしまうため、聞く側は混乱してしまいます。

 

・理論を学んで3年間ですべての射癖を直す
私はさらに、深く弓道を勉強をしたいと思い、様々な弓道の本を毎日読み、頭に入れて、稽古に励みました。それにより、7年間言われ続け、稽古して治らなかった射癖はどんどん直っていきました。今では早気、たぐり、ゆるみ離れがなく、的中率も向上しました。

 

弓道を理論的に学ぶことを知ってから一年間で弐段、その半年後で参段に合格しました。

 

7年間先生に指摘され続け、射癖の一つも全く直せなかった自分が数々の弓術書、弓道本を読んで、「理論」を学び、その半分にも満たないスピードで昇段といまより強い六部の弓を引ける体を手に入れました。

 

今では、下手の射癖にかかったり、1本も中らないということはありません。日々、自分の射が上達していくのを感じ、進歩していて、毎日弓を引くのが楽しいです。

 

仕事終わりに弓のこととなるとどうやったら、あの癖が治るか、もっと形がよくなるか、そんなことを考えていました。しかし、今はそんなことなく、いっぱい引いて、いっぱい当てて、気持ち爽快で道場から帰っています。

 

・誰でもできて理解できる「理論」を公開します
現代の弓道は環境はそろっています。市の道場は増えて、弓を昔より安価で購入できるようになりました。本もたくさん充実しており、道場に行けば、最低限の本も借りることで取りそろえることができます。

 

しかし、せっかく環境があっても弓道の理論、言葉の意味、稽古の仕方、こういったことを正確に教えられる指導者は少ないです。

 

そこで、当HPでは、難しい弓術書を読み解き、物理現象や八節の内容をわかりやすく文章化し、稽古の仕方や考え方、射癖の直し方を公開します。

 

きっとあなたに役に立つ情報があって、今まで射癖の直し方や的中率の悪かった人がこういった理論的なやり方、体の使い方を学べば、どれだけ射が良くなり、稽古が楽しくなるか想像できません。

 

とくに、若い人、社会人は仕事も忙しく、おそらく稽古に当てる時間も少ないと思います。だからこそ、弓道を精神的にやみくもに考えるのではなく、理論的に思考し、HPの情報を取り入れ、稽古をすれば、例え少ない時間であっても射の実力は上がっていくことは間違いないでしょう。

 

日本中の弓道家が、弓を引くことに深みを持たせて、毎回の稽古を充実させ、日常生活をもっとよりよりものになっていただければ幸いです。

 

理論弓道〜弓道人のための弓情報〜管理人 DT(高橋 大智)

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