弓構えで拳の位置を間違えると、胴づくりが崩れる

足踏み、胴造りを完了させると、次に弓構えに移ります。弓構えでは弓を握り(手の内)弦をひっかけて(取り懸け)自分の体の前面に構えます。ここで、やり方を間違えると、上半身の姿勢が崩れたり、体の筋肉が緊張しすぎたりします。

 

ここでは、弓構えで起こり得る体の射癖を明らかにし、修正方法を解説していきます。

 

 腕が前に出すぎると、屈んだ胴造りになりやすい

円相のとるときに、自分の体より遠いところで円相をとろうとする人がいます。この形で弓構えをとると姿勢が崩れる可能性があります。

 

とくに、痩せ型の人は遠く取りすぎると上半身が前に屈みやすくなります。腕が伸ばしすぎると、肩や顔も前方に行きすぎるため、上半身がみぞおちから屈みます。

 

 

 

もしも、この状態で打ち起こしをすると、弓と体の距離が多くなりすぎるため、引き分けで弓が重く感じます。引き分けで大きく胸を割り込むように弓を近付けることができないため、離れがゆるみやすくなります。

 

解決方法としては、円相をとるときに拳は少し自分の体の方に寄せてみましょう。そうすると、肩周りが少し楽になる感じが出てきます。上半身の上部の負担が軽減されて、背筋が楽になったのを表します。

 

 

 

ただ、太っている人の場合は少し遠くとった方が腕に負担が少ないです。なぜなら、太っている人はお腹周りに脂肪がついているため、もともと姿勢が屈み気味だからです。その場合、自身の体格に合わせて、最も腕や背中が楽になる弓と体の距離を見つける必要があります。

 

弓構えにおいて、体と弓との距離が遠すぎると姿勢が前に屈んでしまう恐れがあります。その場合、弓を少し体に近付けるようにしましょう。腕や背中周りの緊張がほぐれ、体に負担なく射を行うことができます。

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