適切な胴づくりを心がけるための三つのポイント

胴づくりであらゆることに気を使いすぎると、引き分け以後の動作を悪くしてしまう可能性があります。よって、胴づくりは何を持って正しい状態かをしっかり理解する必要があります。

 

ここでは、正しい胴造りをするためには必要な要素について解説していきます。

 

 適切な胴造りは「中の筋肉の状態」と「重心」で見極める
胴造りには「丹田」「心気」といった抽象的な表現が多いため、人によって解釈が異なってしまいます。そのため、教え方が難しくなってしまったり、自分の胴づくりに自信が持てなくなってしまったりします。そこで、適切な胴造りにおいて大切なものは「体の中の筋肉の状態」と「重心」です。

 

 1上半身の無駄な力みがなく、特に胸周りに無駄な力みがないこと
 2重心がだいたい土踏まず程度にくること。踵やつま先に力がかかりすぎないこと
 3体の一部分気持ちや意識がとらわれていないこと 
 
この三つが満たせていれば、胴づくりは問題ありません。このように体の中や意識など、目に見えない部分に目を向けることは大切です。

 

太っている人ややせている人、背の高い低いによって、適切な胴造りの状態が変わります。見た目や形にとらわれて、無理やりはめこむとその人に合った重心の位置から遠ざかってしまいます。その結果、体の力みが出てしまいます。

 

射型を見てもらえば、見た目の悪い部分を治りますが、射癖を直したい場合は、ちゃんと中身を考える必要があります。
足踏み、胴づくりは見た目は地味な動作ですが、姿勢や重心、体の中に起こる動きや反応にかかわる重要な動作です。
 なので、言葉や文章をたくさん読み、意味を考え、適切な胴づくりを自分で研究してみてください。

 

 誰でも簡単に上半身の無駄な緊張を取る方法
ただ、中の筋肉に無駄な力みがなくせと言われても、なかなかできないことが多いです。特に初心者は難しく考えてしまい、かえって体の緊張を増幅させてしまう可能性があります。

 

その場合、胴づくりで簡単にできる力の抜き方が肩を落とすことと、呼吸です。肩を落とすことで、胸の力みがとれて、上半身の重みを腰回りに集中させることができます。さらに呼吸をすることで、体の力みをなくすことができ、心身ともにリラックスします。

 

あらするスポーツ、武道にいえることですが、肩が上がって得をすることはありません。両肩を下げる行為は射の稽古においてとてつもない効果を発揮します。

 

そして、弓道の世界で言うと肩を下げてと注意されやすいのは「打ち起こし」のときです。打ち起こしで弓と一緒に肩が上がってしまったときに、よく指摘をくらいます。

 

ただ、打ち起こしの時に肩を下げようとしてももう遅いです。できることなら胴づくりのときに肩の無駄な緊張をとっておきましょう。肩を落とす習慣を胴づくりの段階で意識づけることで、自然と力みを取れた構えから、弓を引く動作を進めることができます。

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