足踏みが狭すぎると両肩がずれやすくなる

弓道を稽古していると、両肩が上下前後にずれるときがあります。多くの人は鏡で自分の射型を確認したり、他人に見てもらったりして直そうとします。

しかし、両肩のズレは目で直すのではなく、足踏みを変えることによって癖を改善することができます。ここでは、両肩が崩れる原因とその対策方法について解説していきます。

 

なぜ足踏みが狭いと両肩がずれやすいのか

足踏みが狭いと打ち起こし以後の動作で下半身が緊張しにくくなります。これにより、上半身も力みにくくなるので、気持ち的に安定する、落ち着きます。

 

一見良いように思いますが、足幅が狭いと下半身に締りがなくなって力が入りにくくなってしまいます。これにより、体全体の筋肉を使って引くことができなくなります。

弓を押す動作は左手、左腕で押すものに思えますが、実際に違い、弓を押す動作は実際には右足まで関係しています。

 

右足、右太もも裏、背中を通じて、左肩、左腕、左拳と弓を押す動作にかかる力の箇所はつながっています。つまり、力の起点である足や太腿部が働かないということは左肩、左腕、左拳で弓を押していかないといけません。

 

その結果、左肩に負担が大きくかかり、左肩が上がります。

多くの人は両肩のズレは力が足りないとか力不足であると考えます。しかし実際は足踏みの広さも大きく関係してきます。

 

具体的な両肩のずれ方

足踏みが狭すぎると、下半身に締りがなくなって、上半身がぶれやすくなります。これによって、両肩のズレを生じます。

 

具体的には、上下にぶれやすくなる。おおよその人は左が弱いので、左肩が上がり気味になります。また、両肩の線が左右にぶれるときもあります。多くの人は右が強いので、右肩が引けた形になります。

 

他には、両肩がずれるために、胴づくりが右に傾く掛かる胴、左に傾く退く胴になりやすいです。さらに下半身の効かない体構えでは、引き分けは小さくなりやすく、右肘が後方に入るような大きな引き分けをすることが難しいです。

 

足踏みが広いときに比べて、精神的に安定しているので、早気にはなりにくいですが、狭すぎると射型が崩れる可能性があります。

 

少し広く踏んで大きく引くことを心がける

引き分けで両肩がずれてしまう人は、広めに足を踏んでみましょう。そして、今引けている矢束よりさらにもう少し押し開いて「大きく引く」習慣をつけましょう。

 

下半身に締りがなくなると、引き分けが小さくなる傾向があります。これによって両肩がずれやすくなるため、意識だけでも大きく引くことを心がけましょう。具体的には自分の右肘を肩より後方に引きつけます。そうすることで両肩が前後、上下にずれにくくすることができます。

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