初心者が弓道を上達するために必要な考え方〜弓の世界は失敗の数だけうまくなれる〜

 

弓道においての結果とはまさに「的中」のことです。たくさん的中を出せば大会に優勝し、昇段をすることができます。そのため、自分の事をできない人、と思う人はこう考えます。

 

中る人=すごい人
中らない人=ダメな人

 

企業では競争の激しい世界ではそうはいきません。失敗しても自分の非を隠して、こびて、自分を上に見せなければ、上に上がることはできません。

 

しかし、そうではありません。弓道において大切なことは「自分で失敗した原因」を考え、その原因を克服する方法や心がけを実践し、改善していくことです。

 

弓道は失敗をたくさん重ねた方が優秀になれるのです。逆に弓道で失敗しない人は優秀にはなれません。

 

私の高校では、高校三年間、的中率がすごく高い人がたくさんいました。その人は昇段も一発で通過し、インターハイで個人に行き、みんなにすごいと言われていました。

 

しかし、その人は高校引退後、弓道はやっておりません。たった三年でその弓の人生は止まってしまいました。

 

かたや、自分は高校二年初めに早気になり、高校三年間、昇段できませんでした。もちろん普段の稽古は失敗ばかり、大会で終わった後、一人で涙流したことはたくさんありました。

 

先生に部活辞めろと何度も個別にこきおろされたこともありました。

 

しかし、結局大学で、三段までとって、全国大会も出場でき、今では、難しい弓道の教本や弓術書を解読し、HPで公開しています。

 

この事実を見れば、いかに、弓道では失敗を重ねることが大切かわかります。

 

1000本引いて、100本中てるのと、100本引いて100本中るのでは、同じ100本でも訳が違います。

 

中ったら、そこで終わってしまいますが、中らなかったら「なんで中らなかったのか?」と自分で考え、稽古でいろいろ試そうとします。

 

失敗の数だけ、弓は上達します。弓道では自分で原因を考え、行動することが上達に必要な考えと思ってください。

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