少しずつうまくなろう、初心者が覚えておきたい八節のポイント2

弓道では、射場で引いて矢を離したときの解放感が楽しいと思う人がいます。上達するためには、その感覚を長く持ち続けることが大切です。

 

離れたときの爽快感は弓道にしかない楽しみです。心地良い感覚があるから、稽古を長く続けることができます。ずっと引き続けると、後でわからなかった内容や体の使い方ができるようになってきます。

 

ここでは、さらに「気持ちいい」感覚を射で体感するための意識の持ち方を紹介します。

 

打ち起こしは上げられるだけ高くしましょう
「打ち起こし」を次の離れにつなげるためには、なるべく高く上げるようにしましょう

 

多くの人は、打ち起こしをすると、肘の角度がだいたい30度くらいで止まっています。そこから45〜50度位まで上げるようにしましょう。バンザイするときと同じようなイメージです。

 

打ち起こしを高くすると、弓と体が近くなり、引きやすいです。さらに、力こぶの裏側の筋肉(上腕三頭筋)がよく伸ばされるので、大三をとると、右肘がキレイに曲がります。

 

最初は左右の拳がずれていたり、弓が傾いたりするかもしれません。それでも問題ありませんので高く上げることに心がけましょう。

 

なるべく胸が前に出ないようにしましょう
引き分けでは、とにかく大きく引くのを心がけます。大きく引けば引くほど矢は飛びます。離れは大離れになり、有段者に必要なすべての要素を手に入れることができます。

 

たくさん引けば引くほどよいと考えて、どんどん大きく引いて構いません。唯一、意識していただきたいことは「胸が前に出ないようにすること」です。

 

といっても、弐段までは別に大きく引くために胸が出てしまうのなら、そこまで気にしなくてかまいません。引きが小さくなることのほうが弓道人には致命的です。

 

胸が前に出ないようにするためには「首」と「肩」を使います。引き分けのときにアゴを引いて、首の後ろを伸ばし、肩を楽に落としましょう。すると、胸は出にくくなります。

 

離れるときは「グー」で離れましょう
打ち起こしを高く上げたら、大きく弓を押し開いていきます。そして、その意識いっぱいで引く力で満たしたら、後はどうだってかまいません。そのまま右拳を後ろに引き続けてポンと離れてください。

 

スッと離れようとか真っ直ぐ出そうと思わないでください。何も考えずに離しちゃってください。弓を「引くまでが仕事」と思うくらい、胸いっぱい引くことに力を注いでください。

 

ただ、離れではの拳の形が「グー」にしましょう。なぜなら、グーで離す方がゆるまないからです。うまく離そうとか、自然に離そうと思うと離れの形はグーではなく「パー」になります。初心者は離れのときは「グー」で離すことを意識してください。

 

引き分けのときに大きく引いて、拳をギュッと握って離れを自分の体真横にグーで握ったまま引きぬくイメージです。

 

引き分けで大きく引くことを意識すれば、会に入って離したくなったら、拳を握ってパッと真横に引きぬいてください。そうしたら拳がグーになります。

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